歴代の波濤に集う一覧

未掲載の回がありますが、可能な限りアップを足していきます。

2022.12.4 第55回26期

55波濤に集う引き継ぎ式

26期 実行委員長 あいさつ

明けましておめでとうございます。
令和2年に先輩方から「波濤に集う」実行委員を引継ぎ、2年間実行に向け邁進してまいりました。

まず最初に実行委員として行ったことは「波濤に集う」のテーマ決めでした。
色々な意見が出た中、私たちが決定したのは「結ぶ」でした。
結ぶとは本来細長いものを組んでつなぐ、手や指を絡ませる、互いに関係を作る等他にもたくさんの意味があります。その中に親交を結ぶ・縁を結ぶという意味もあります。会場に同期の仲間はもちろん、先輩後輩の皆様が集い交わりを緊密にしたいと考えテーマとしました。

コロナ禍の中、当時マスクの品薄や学校の臨時休校・不要不急の外出自粛といった状況でのスタートでした。会議を開くことも困難であったため、少人数での会合やズームを使った会議等を重ね、コロナ禍での開催に向けて知恵を出し合いました。インターネット配信や有名人・著名人を招いて講演会を開催するなどの意見が出ました。その中で飲食禁止・対話禁止という制限の中で同窓生の近況報告を行うような展示型同窓会の開催を企画し準備を進めてまいりました。しかし夏場7・8・9月と感染が拡大し緊急事態宣言が本県も含め全国各地で発令されたため、この度会の開催は中止し「波濤に集う 引継ぎ式」のみの開催とさせていただくことになりました。

コロナに振り回された2年間でしたが次年度は「波濤に集う」を心おきなく開催され同窓生が結ばれることを願っております。

最後になりますが、ご協力いただいた学校関係者の皆様、諸先輩、同窓生・在校生の皆様に、実行委員を代表して心よりお礼申し上げます。

第55回 波濤に集う 実行委員長  田中 佳宏(第26期生)
副実行委員長 佐藤 弘人(第26期生)

55 波濤に集う「引き継ぎ式」動画

2021年12月4日、波濤館にて第55回 波濤に集う「引き継ぎ式」を開催しました。その時の様子を下記ボタンからご覧いただけます。

第55回「波濤に集う」引き継ぎ式の様子

55 波濤に集う「引き継ぎ式」写真

実行委員会の活動を振り返って(記録より)

2019年11月~2021年6月]
1129日(2019年)
実行委員会 初会合

622日(2020年)
第55回 波濤に集う 2021年1月3日の開催延期決定。

6月12日(2021年)
同窓会常任理事会にて、一旦は2022年1月3日の「開催決定」。
2021年]
726
2022年1月3日は「展示型同窓会」の形式で開催することを実行委員会にて決定。
同窓生からの「近況報告や作品の展示」と「現役生徒の作品等の展示」の2本立てで開催することを確定。
現役生徒の作品の貸し出しを学校に依頼。
8月上旬に各部顧問と打ち合わせをすることが決定した。

8月4日
学校を訪問し、書道部、写真部、美術部、吹奏楽部の顧問に挨拶。
作品の貸し出しや使用制限、作品受け取りの時期などを相談。
書道部の部員には、テーマである「結ぶ」の書写を依頼。
また、同窓生からの「近況報告や展示物の送付先」について、
下記の内容を学校に相談。
①郵送先を南高にする
②担当教員が受け取り、預かっていただける
などを承諾していただいた。
また、作品の展示方法について各部顧問と相談。
会場係と相談し、鋲や金具を準備することを確認した。

8月26
学校を訪問し、放送部と生徒会担当の顧問に貸し出し依頼を予定していたが、
「緊急事態宣言」が発令されたため断念。
連絡のみとなった。

9月14
書道部の生徒に依頼した「結ぶ」が完成。
学校を訪問し、作品を受け取る。

9月25
同窓会正副会長と打ち合わせをした結果、
2022年1月3日にグランドホテルで実施する「波濤に集う」は中止とすることが決定。

9月29
副会長から実行委員長に連絡。
①波濤に集うに変わり、引継ぎ式を行うこと
②活動記録を作成すること
が提案される。
それを受けて、実行委員から在校生の作品の同窓会ホームページへの掲載について問い合わせがあったため学校に確認すると、著作権等の問題があるため NG であると回答があった。
これを受けて、
①書道部の部員に書いていただいた「結ぶ」はそのまま使わせてもらうこと、②その他の部活動の顧問の先生方に「中止となったため作品の借用はなくなった」ことと「作品の貸し出しに向けて準備していただいていたことについてのお礼」を、担当の先生を経由して伝えた。

1025
常任理事会に参加。
12 月 4 日に引き継ぎ式を実施することが決定。

1110
緊急実行委員会を開催。
理事会から今までやってきたことを記録として残すように指示された。
そのため、緊急事態宣言下で集まって会議をすることもできなかった我々は
①「この段階から同窓生に近況報告をすることは時間的に無理である。」
準備してきたことは、現役生徒の展示の依頼であったため、
②「一旦断っていた現役生徒の作品の貸し出しを再度依頼し、可能であれば展示させていただく」することとなった。

1110日~
2022年1月3日開催がなくなった際、作品の借用をキャンセルしていた写真部、美術部の顧問の先生に再度貸し出しを依頼。
貸し出しの作品数、作品の扱い方などの調整を複数回行い、
再度貸し出していただくことになった。
その際、校長挨拶の動画撮影の日時の調整、南高新聞の使用の承諾、
波濤館内にある、テレビ、プロジェクター、マイクの使用の依頼等も行った。

校長挨拶の動画撮影は 11 月 22 日 16 時 30 分から、広報委員長と実行委員長の2名で訪問して実施。

1126
美術部、写真部の作品を受け取りに学校を訪問。波濤館に搬入。

1127
「引き継ぎ式」のリハーサル

12月3日
東門の鍵を借用するため、南高を訪問

12月4日
引き継ぎ式

12月6日
東門の鍵の返却と借用していた作品の返却、またそのお礼のため、学校を訪問。

その他、波濤館の借用書類の作成・手続き、各部活動の顧問への借用に関する依頼・調整など、運動部顧問への駐車場の使用不可などの連絡、校長との連絡・日程調整、事務室との連絡など、同窓会担当教員(本校同窓生ではありません)の尽力がなければ成り立たないものでした。
学校調整係が学校を訪問する時など、時間前の職員玄関で待っていただき、顧問の先生方がいらっしゃる教科準備室などへも案内していただくなど、「引き継ぎ式」の開催に向けて奔走していただいたことに多謝いたします。

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